インプット★極楽生活

「読む・見る・聞く」のインプット極楽生活。
その感想を片っ端から記録してみるblog。
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海の上のピアニスト
ジュゼッペ・トルナトーレ
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

  大西洋を往復する豪華客船、バージニア号。この船には楽譜を読まずに即興で演奏する、1人の天才ピアニストがいた。その男はこの船で生まれ、以後一度も船を降りたことがなかった。
 『ニュー・ シネマ・パラダイス』で世界的名声を得たジュゼッペ・トルナトーレ監督が、壮大なスケールで描く叙事詩である。生まれた年にちなみ、1900(ナイン ティーン・ハンドレット)と名づけられたピアニストを、個性派スターのティム・ロスが演じる。ジャズピアニストとのピアノ対決、シケで揺れる船の大広間で ピアノごと移動しながらの演奏など、伝説にふさわしい名場面が次々と展開する。……引用元amazon

名作という評判の高い映画「ニューシネマパラダイス」と同じ監督の作品とのこと。
ふーむ。ただ、その名作があまりピンとこなかったタイプの人間なので、今作もあまりピンとこなかった。名場面と言われる「シケの中、大広間を移動しまくるピアノでの演奏」なんか、わざわざ主人公が動かないようにしてあるピアノの固定をはずして遊びでやってる事で、最終的に広間の壁にぶち当たってぶっ壊してゲラゲラ笑うとか、もうついていけない。こんなんが名場面なの?こんな迷惑行為に誰が感動するんだよ。と思ったらamazonレビューでは多くの人が素晴らしいシーン扱いをしててぎゃふん……。
話の大筋は船に捨てられた赤ちゃんが船員に拾われて船で育ち、船しか知らない人生がゆえに上陸が怖くて老朽化した船が壊されるのと運命を共にして死ぬっていうもので……それで?みたいな感想しか出てこなかった。
「育った環境で生き方って決まってくるのね…ぐすん。気の毒に」みたいな感想をもつのが正解なのかもしれないが、友人がわざわざ捜しに来てくれて船を降りる選択があるにもかかわらず主人公自身が別の道を選択するんだから可哀想だけどしょうがないじゃん、としか。
悲劇にするなら、ここで船を降りて友人の力を借りても本人が努力しても「やはり陸での生活には馴染めず狂って死んでしまう」というオチの方がなんぼか環境による人間の性格形成の犠牲者というテーマが強まって悲劇的になるんじゃないのかね。
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掠奪された七人の花嫁 スペシャル・エディション
 オレゴンの山奥に住む7人兄弟の長男が、町からきれいな花嫁を連れて帰ってきた。弟たちは色めきたち、兄の入れ知恵で古代ローマ人に倣って町から娘たちをさらってきたのだが…。……引用元amazon
略奪された花嫁とか邦題が不穏すぎるだろこれ。
タイトルのせいで見る気が全く無かったミュージカル映画の名作なのだが、レビューがことごとくベタ誉めだったので「騙されたと思って名作を消化しておこう」と手に取った。

いやあ、なんだこれ(笑)
底抜けにハッピーなアクションコメディじゃないか。
特に、長男の嫁が6人のむさ苦しいひげもじゃ弟達を美形でスマートな物腰の男性に調教しなおし(王道ですよね!)て街のダンスパーティーに出かけるくだりは圧巻。
街の青年達を相手に娘達をめぐってダンスバトルをするわけだが、そのアクションがすごい。ミュージカルなのにアクション基準でキャスティングしたとしか思えないサーカスもどきのダンスを繰り広げちゃうもんだから、なにがなんだかもうわからない(笑)
思いを伝えられずに結局娘達をズタ袋に入れて山に攫ってきちゃうバカな弟達。激怒する長男の嫁に攫ってきた娘達を取り上げられて別居しつつ一冬を越せば結局全員がアツアツカップル成立\(^o^)/
雪が溶けて街から娘達を取り返そうと追っ手が来れば、肝心の娘達が対抗して悪知恵を働かせてハッピーエンドですよ。ハハハ!
あーたのし。なんていうかもうこれ名作。確かに名作です。ええ。
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しあわせの隠れ場所
 マイケル・ルイス原作のベストセラー「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」を映画化。サンドラ・ブロックを主演に迎え、過酷な少年時代を過ごしながらもとある家族との出会いによって才能を開花させ、 NFLデビューを飾ったマイケル・オアー選手の実話を描いたドラマ。……引用元amazon

いい人ばっかりだ。
不愉快になる部分があまり無く、不自然なお涙頂戴も無く、大変いい話だった。
実際、少年を引き取った家庭が大金持ちだったからできた事だったので演出次第では「才能のある少年に投資する金持ちの道楽」となってしまう可能性もあったが、キャラクター設定がとても好感の持てるものになっていたので「本当にいい人達に出会ってよかったね」と素直に思えることができる。万人に受けるだろう感動作。お勧め。
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アナと雪の女王
イディナ・メンゼル,ジェニファー・リー,ジョン・ラセター
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

 雪と氷の世界を舞台に、運命に引き裂かれた王家の姉妹を主人公に“真実の愛”を描いた感動アニメ。触れるものを凍らせる力を持つ姉・エルサは、戴冠式の日に王国を冬に変えてしまい、城から逃亡する。妹・アナは姉と王国を救うため、雪山へと旅立つ。……引用元amazon

れりごーれりごーとそらもう大ヒットした例の歌のディズニーアニメ。やたらと日本語版の声がキュートであると海外で話題になったので全体的にどんなものなのかと観てみた。

全体の話は……まあ……子供向けのディズニーアニメとしての想定内。昔の宮崎アニメ圧勝であるなとかそんな感じ。
ディズニーの誇るCGはさすがにCGとして豪華で綺麗。音楽も素晴らしい。音声は日本語版で見たのだが、やはり海外の方が感じるキュートさというのはネイティブにはわからないな。腹から声を出す発音の外国語に対して口の先で音を作る日本語は曲に乗ってハッキリ発音するのが難しいのだが、そのあたりの調整を日本語担当の役者さんは非常に上手くやっているのでそこらへんが勝因なのだろうか。
そんなわけで予想通り、日本の手書きアニメ世代にとってはCGアニメに技術的な評価をすることはできるが楽しむまではいかず、話もチープで評価はできず、キャラも奥ゆかしさの全くない自己主張キャラで共感もできず、形状も気持ち悪いが先に立ってしまってアメリカの美的感覚ってどうなってんだとか思ったり、ただただ音楽のみを楽しんだ。
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英国王のスピーチ
 スピーチができない男が、国王になった―。
吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らを克服し、国民に愛される本当の王になるまでを描いた感動の実話。
ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。兄のエドワードが、王室が認めない愛のために王冠を捨てたことから、予期せぬ座についたのだ。しかも彼には、 吃音という悩みがあった。スピーチで始まり、スピーチで終わる公務の数々に、いったいどう対処すればいいのか? 王は何人もの言語聴覚士の治療を受けるが、一向に改善しない。心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家、ライオネルの診療所に自ら足を運ぶ。堅く 閉ざした心に原因があると気付いたライオネルは、ユニークな治療法で王の心を解きほぐしていく。折りしも第二次世界大戦が始まり、ヒトラーの率いるナチス ドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた。ライオネルの友情と妻の愛情に支えられ、王は国民の心をひとつにするべく、渾身のスピーチに挑 むのだが―。……引用元amazon

アカデミー賞受賞作品だしレビューでも評価が高いので期待しすぎたのか。どうもピンとこない。
そんなに良かったか?
多分、この作品のキーである吃音の表現が外国語であるがゆえに日本人である自分にはそこまで酷くは聞き取れないという事に原因があるのだと思う。これがネイティブ言語であったなら、イントネーションの違いでさえ「変だな」と感じられるレベルならば、吃音表現も「聞くに堪えない。これは大変だ!」と実感でき最後のスピーチを成功させたのを見て感動!となるのだろうが……。イマイチテンションが上がらず、全体的にストーリーを追っただけになってしまったのは自分にまず原因があるのだろうと思うとなんだか作品に申し訳ないな。こういう繊細な部分を理解しないと味わえない作品は自分の理解力を気にせずあーだこーだいいにくいのでツライ!
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最高の人生の見つけ方
 勤勉実直な自動車整備工と大金持ちの豪腕実業家。病院で出逢い人生の期限を言い渡された二人の男性が、棺おけに入る前にしておきたいこととして“バケット・リスト”に書き出したことを叶えるため旅行に出かける様を描いたハートフル・ストーリー。……引用元amazon

最初の方の下品な台詞の応酬とレースをはじめるくだりでは、そらもう下品なアメリカっぽさをゴリゴリ押し出されて「これ最後まで見られるかな」と思われたが、だんだんと下品な部分の要素が薄くなって落ち着いて見られるように。
家族愛の感動ゴリ押しで辟易するほどでもなく、やりたい事リストがどんどん消化されていく終盤からラストまでの畳み掛けるようなエピソードの流れはかなり良かった。
この映画のキーパーソンは秘書だ。本当にポイントポイントで美味しいとこ持って行くなあ。違法だけどな。万人に薦めるわけじゃないけど、終わり良ければ全て良しという映画だった。
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利休にたずねよ
 千利休の人物像を新たな解釈で描いた山本兼一の直木賞受賞作を映画化。織田信長に重用され、豊臣秀吉の下“天下一宗匠”として名を馳せながらも、秀吉の怒りを買い切腹を命じられた茶人・千利休が遺した謎と生涯秘め続けた恋を描く。……引用元amazon

ただの茶人としてしか知らなかったのだが、この映画を見てみると「こんなんが茶人としてもてはやされてたのか…?」としか思えない。かっこよくもなんともない。こんな人間に「美を決めるのは私」とかドヤ顔で言われても納得できないがそれで納得しちゃう昔の人がおかしいとしか思えない。よっぽどなんかこうマインドコントロールでもされてたんじゃないかと思われ……そうだよ、それだよ!きっとそういうヤツなんだと思う、利休!
あー、すっきりした。
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ベガスの恋に勝つルール
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

ウォール街で働くジョイはその完璧主義な性格が災いし、フィアンセにフラれるハメに。一方、同じニューヨークで父親が経営する工場を解雇されたお気楽な男 ジャック。そんな2人はそれぞれ親友を連れて気晴らしにラスベガスへ繰り出し、ホテルの部屋のダブルブッキングがきっかけで出会う。すぐに意気投合した2 人はその夜、酒を飲んでバカ騒ぎした末、なんと勢いで結婚してしまった! 翌日、事の次第に気付いた2人は一転して険悪モード。だが婚姻の無効手続きをしようとした矢先、ジャックがジョイの25セントを投入したスロットマシンで 300万ドルもの大金を当てるのだった。賞金の所有権を互いに主張して譲らない2人は、その決着を法廷に委ねるが……。……引用元amazon

もうなんだか下品すぎてアメリカのイメージを悪くしただけの映画。笑いを取るのにえげつない下ネタと乱暴さを表現しないとダメなのかよ。アメリカ人てこんなので笑えるの?全く笑えないんだが。
民度低そうなネタジャンルはどこの国にもあるだろうけどそういうのはアングラなもんだろう。こんな有名女優を使った映画でやるってところが理解できん。
華やかな舞台でのオシャレロマンチックコメディなのかと思って期待したのに、全く夢も憧れも抱けずドン引きしただけだった。「本当にこんな国に生まれなくてよかった」と感謝できたのが収穫か。
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BALLAD 名もなき恋のうた
 天正2年。小国、春日の武将の又兵衛は、合戦のさなか命を狙われるが危機一髪で突然現れた少年に救われる。未来から来たという真一の話に半信半疑の又兵衛 だったが、廉姫から面倒を見るよう命じられ、困惑しながらも次第に真一と心を通わせていく。そんなある日、廉姫に婚儀の話が持ち上がる。相手は大国の大 名、大倉井高虎。それは小国の春日にとって願ってもない申し出だったが…。……引用元amazon

過去へタイムスリップした家族が仲良くなった過去の人達に手を貸し戦で勝ったものの…という話。タイムスリップ物は嫌いじゃないし、最初にひとりぼっちで過去へ行ってしまった息子を助けに4WDの車に準備万端で現代品を詰め込んで駆けつける両親を見て「車に詰めるだけの物をもって過去へ行けるなら何を持っていくか」などと考えることができて興味深かった。
ありえない設定としても、大筋としては好きな部類の話なのである。だが、ありえない設定で生きるキャラクターの動きや心情などはリアルにしないともう学芸会すぎて辛くなる。この映画はその部分がなっちゃいなかった。
戦国時代の人間がデジカメを見ての驚きがその程度?自転車にだってもっとくいつけよ!ていうか4WDの車だぞ?!もっと怖がったっていいだろよ!戦地で「自分たちは役に立たない」とかぐずぐずしている現代人という気持ちはわからんでもないけど、4WD車があればほぼ無敵の戦車だろこの時代。もっと早く気づけよ。そしてあんだけ「役に立たない」とかビビってたくせに息子が「外を見たい」とか言って籠城中の城の門を開けようとしたらまず止めろよ。なに開けさせてんのよ。さらに覚悟を決めていざ車で仲間を助けに弓矢と槍の降る戦地に乗り込んだら 窓開けっ放し……?
閉めろよ!あんだけ怖がってたのにリスク管理がまるでなっちゃいねえ!
敵の大将を追い詰めた味方の前で無防備に息子が車を降りて「殺しちゃだめ」とか言い出した時も、戦が終わっての帰り道で息子の隣で話してた仲間が敵の残党の銃にやられて倒れた時も親は息子の身を案じて車に引き戻すなり覆いかぶさるなり防御行動しろよ。なに自分も車を降りて無防備にぼーっとつったって見てんのよ。倒れた仲間に姫が一人で駆け寄るのを家来も止めろよ!なに敵がどこから撃ってるのかわかんないのにそのまま行かせてんのよ。
ああもう、話の筋は悪くないのにそういうこまごまとしたダメダメな部分がそらもう多すぎて演者の熱演が台無し。全く戦国時代の危機感が伝わらない。これ誰が悪いの。演出家が悪いの?それとも監督が悪いの?
考えたらわかるだろうになぜこうなった という不満だけが残った。
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ロボジー
家電メーカー、木村電器の窓際社員、小林・太田・長井の3人組は、ワンマン社長から流行の二足歩行ロボットの開発を命じられていた。
近く行われるロボット博での企業広告が目的だ。
しかし、ロボット博まであと1週間というところで、制作途中のロボット“ニュー潮風"が木端微塵に大破! 窮地に追い込まれた3人は、ロボットの中に人間を入れてごまかす計画を立てる。
ロボットの外装にぴったり収まる人間を探すため、架空のオーディションが開かれ、仕事をリタイアして久しい独り暮らしの老人・鈴木重光(73歳)が選ばれる。しかし、このスズキがとんでもないジジイで…。
さらには、“ニュー潮風"に恋をしたロボットオタクの女子学生・葉子も巻き込み、事態は思わぬ方向へ転がり出す―。……引用元amazon

ロボットのデザインはかわいいし、バカバカしいストーリー軸もこれはこれで嫌いじゃないなと思って期待していたわけだが、

なんだこれ。

せっかく基本の流れは面白いのに、ロボットの中に入ってるジジイの行動が自分勝手で無茶すぎるのでバレない設定に無理がありすぎる上に好感が持てないので応援もできない。ここはやっぱり「なんとか中に人間が入って今回だけしのごう」とする人達が真面目に取り組むけど思いもよらぬ外的ハプニングで取り繕ったのが裏目に出て予想外の大人気が止まらない…という黄金の視聴者共感応援パターンに入れ込むべきだった。
最後の人間からロボットに戻るアイデアも悪くなかっただけに惜しいなあ。残念。
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